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全建協連が利根沼田テクノアカデミーで見学会

2017/06/22 群馬建設新聞

全国建設業協同組合連合会(青柳剛会長)は20日、利根沼田テクノアカデミー(桑原敏彦校長)で見学会を開催した。地域建設業者や国土交通省、建設業振興基金、建設業情報管理センター、東日本建設業保証の職員など9人が参加。同施設の説明や訓練生の作業を見学するなどした。

全建協連は同施設の運営協力を行う団体のひとつ。今回の見学会は地域と密着し、建設業の担い手育成を行う同施設を広く知ってもらうために実施された。

参加者は桑原校長から施設やカリキュラムの説明を受けた後に、施設内を見学。板金技能コースと大工技能コースの訓練の様子も視察し、様子を写真に収めるなどした。その後、旧平川小学校跡地を利用したドローン技能訓練校に会場を移し、設備や訓練内容の説明を受けた。

利根沼田テクノアカデミーは17年度から板金、瓦コースに加え、大工、水道設備、ドローンの3コースを追加。方針として、技能だけでなくあいさつなどの基本的な心得・モラルを身に付けることをモットーとし、他の訓練施設との差別化を図っている。

全建協連が主催する見学会は3回目。今後も、同施設の活動を広くPRするために継続していくとしている。

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