県都市整備部は20日、産業誘導地区に上尾道路沿道中新井・堤崎地区(上尾市)と大川戸砂田地区(松伏町)を選定した。上尾市、松伏町と連携し、新たな産業基盤づくりを進める。どちらも物流施設の誘致が見込まれているという。
上尾道路沿道中新井・堤崎地区は約6ha。民間土地区画整理事業により造成する。事業期間は2018~19年度を予定している。
大川戸砂田地区は県道春日部松伏線の沿道約4・8haが対象。17~18年度に地区計画に基づく民間開発を予定している。
同部ではこれまでに20地区約409haで産業基盤づくりを支援してきた。現在は草加柿木地区などで事業を進めている。