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群馬県機械設備工業会は第2回通常総会を開催

2017/07/22 群馬建設新聞

群馬県機械設備工業会(串田紀之理事長)は20日、ホテルメトロポリタン高崎で第2回通常総会を開催した。議事では、新たに次世代の組合運営および企業経営に関する事業を担当する「次世代委員会」の創設などを盛り込んだ2017年度事業計画案などを審議・承認したほか、役員改選では串田紀之理事長の続投を決めた。

同会は総務委員会、広報委員会、経営課題委員会、技術安全委員会、技能育成委員会に加え、17年度に新設された次世代委員会の6委員会で事業を推進する。次世代委員会は、企業活動における生産性(付加価値)の向上に関する勉強会開催やBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)などのIT化に関する情報収集および発信、各委員会への要望・協力依頼、3年後の組合の方向性・組織・会費・運営方針の提言作成・発表、女性・若者の採用・育成・支援に関する情報収集および発信などの事業を推進するという。

冒頭、串田理事長は「人手不足や技術者不足、若い人の仕事に対する価値観など大きな社会変化の中、我々も力をつけてこのような状況を乗り越えていきたい」と述べた。

17年度の事業計画案には◇公共工事発注者との意見交換会や適正価格での受注の推進および人材不足の解消に関する意見交換会の開催◇技術者確保・育成および技術向上に関する意見交換会や研修会の開催◇配管やダクト、冷媒などの登録基幹技能者認定制度の活用の推進◇女性および若者の採用・育成・支援に関する情報収集と発信などが盛り込まれた。

議事では上程された全議案を全会一致で承認し、閉会した。

総会後、部屋を移動し懇親会を開き、親睦を深めた。

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