長野県建設業協会須坂支部(須加尾恵一支部長)は7月25日、県現地機関との意見交換会を行った。県からは須坂建設事務所のほか、長野地域振興局の農地整備課長や林務課長が参加。支部の要望に対し、県側が対応を回答した。
支部は当初設計工事箇所以外の小規模な工事について「数量変更で測量を行い図面を作成する。別発注してほしい」と要望。県は「協議してお願いする場合はあるが、強制ではない」と回答。
県立高校発注の一般競争で低入札価格調査制度が導入されていることについては「最低制限価格や失格基準価格を設定すべき」と提言。県側は「受注希望型で発注するよう支援すべきと考える」と答えた。
林務関係では「工事が減少している。林道舗装を計画してほしい」との要望に「なかなか難しい」との回答が行われた。