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(社)長野県建設業協会松筑支部

恒例の道路クリーンキャンペーン

2017/08/05 長野建設新聞

長野県建設業協会松筑支部(深澤信治支部長)は7月31日、松本建設事務所(石井杉男所長)と協働した恒例の道路クリーンキャンペーンを実施した。当日は、松筑支部から53人、松本建設事務所から20人の計73人が参加。アルウィン球技場西側の鎖川以西で除草やゴミ拾いに汗を流した。

この事業は毎年、同支部の代人会(宮澤靖会長)が主体となり実施しているもの。松筑支部で行われた出発式で深澤支部長は、「この活動も今回で23回目となる。われわれは公共事業でお世話になることが多いので、納税者や一般市民の方々へのお礼の気持ちと業界のイメージアップ。また中信地区は観光地が多いので、少しでもきれいな道路を通っていただきたいという思いも込めて皆様にご苦労いただくが、けがの無いよう注意してやっていただきたい」と呼びかけた。続いて県松本建設事務所維持課管理課の山崎直人課長は「長野県内ではデスティネーションキャンペーンが展開されており、観光客の皆様をお迎えするため県も一生懸命に取り組んでいるところ。特に松本を中心とした管内は著名な観光地が多数あり、今回除草していただくところは幹線道路で交通量も多く目立つところ。きょうは日頃お世話になっている皆様と一緒に汗を流し、利用される方に良い気持ちで利用してほしい」と活動の効果に期待した。

作業はこれまで、アルウィンから川西の交差点までを対象としていたが、今回から鎖川の西側から川西交差点までとし、実施区間を短縮した。参加者は4班に分かれ、真夏の日差しが照り付ける中、歩道や路肩等の草刈りやゴミ拾いに汗を流した。

除草作業のようす

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