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群建協が適正取引に関する講習会を開催

2017/08/05 群馬建設新聞

群馬県建設業協会(青柳剛会長)と建設業適正取引推進機構は3日、前橋問屋センター会館で「建設業の適正取引に関する講習会」を開催した。約330人が参加し、建設業におけるコンプライアンスや暴力団対策について講義を受けた。

冒頭、青柳会長は「どんな状況の時でもコンプライアンスの精神は大切だが、ただの法令順守から一歩進んで地域の中で建設業が果たす役割をどうしたらいいか、どういった経営をしていったらいいかなど時代の変化を読み取りながらコンプライアンスの考え方を上手に企業経営に反映させることが大切になる。きょうは最近の建設業を取り巻く法整備に対してさまざまな確度からの情報をもとにそれぞれの企業のみなさまにとって有意義になってほしい」と話した。

講義は、建設業適正取引推進機構の遠藤孝史相談指導部長が建設業のコンプライアンスについて、県警察本部組織犯罪対策第一課の渡井淳一暴排担当補佐が暴力団対策についてを演題にそれぞれ行った。

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