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山梨県甲斐市

表層工やポンプ設置下半期に発注 甲斐市の塩崎駅周辺新町山本線

2017/08/10 山梨建設新聞

 甲斐市は、JR塩崎駅南北口をつなぐ新町山本線の年度内供用に向けて事業を展開する。下半期から、南口広場やアンダーガード関連などの最終的な仕上げ工事を発注していく。

 事業を所管する都市計画課の公共工事発注予定では8案件が記されており、1期として歩道整備、2期で南口広場のロータリーや歩道上屋などの施工を進めている新町山本線については、アンダーガードの前後L60mを中心とした表層工や区画線、標識などの最終的な整備に取り掛かる。

 アンダーガードに関係しては、集中豪雨などによる冠水対策として発電機を含めての排水ポンプ、および情報板の設置を予定。南口広場を含めて年度内の完成を目指す。

 一方、現状では用地を作業ヤードとして利用している北口の駅前広場については、造成工や上下水道管布設がメニューとして挙げられているものの、発注時期などはJRとの調整が必要となってくる。

 さらに、県道6号線塩崎駐在所前交差点から南北に延びる双田線(L50m)および新町大垈線(L45m)の改良に関しても、県道施工の進捗との絡みから発注時期や内容は流動的な部分がある。

【写真:塩崎駐在所前交差点から南へ向かう双田線(右)と北側の新町大垈線】

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