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新潟県妙高市

11月コンペで近く指名/道の駅あらいの導入施設

2017/08/19 新潟建設新聞

 妙高市は、拡張を計画する道の駅あらいの導入施設(雪室ステーション)の設計コンペ開催へ近く指名通知を行う、11月にも設計コンペを開催し、設計者を選定、2019年1月の供用開始を目指す。

 新設する導入施設(雪室ステーション)には、貯雪庫のほか、農産物直売所、農産物加工所、農家レストラン、情報発信施設などを整備。延べ床面積は、おおむね1500㎡を想定している。

 道の駅あらいの拡張は、既存施設から国道18号を挟んだ東側一帯を整備するもので、全体整備面積は約3・2ha。うち2・4haを妙高市が駐車場、導入施設、公園として整備する。残りの0・8haを国土交通省が駐車場や屋根付きのチェーン着脱所として整備を行う。総事業費は約10億円を見込んでいる。

 現在、土木実施設計や土地取得の各種手続きを行っており、国交省整備する駐車場などの設計も9月に入札を実施する。造成など着工については18年の夏ごろを予定している。

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