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渋川森林事務所と県森林土木建設協会が意見交換

2017/09/20 群馬建設新聞

群馬県森林土木建設協会渋川・前橋地区(勝野信孝理事)と県渋川森林事務所(桑原光二所長)は14日、プレヴェール渋川で2017年度の意見交換会を行った。当日は来賓として群馬県建設業協会渋川支部から須田誠一支部長も招かれ、およそ20人で森林土木の現状や課題について話し合った。

会の冒頭、勝野理事は「森林土木工事は他の公共工事と違い、現場環境が大変厳しい。この会で出た意見等を参考にして、発注者と受注者が互いに協力し、より良い工事の完成を目指していきたい」と呼び掛けた。

続いて桑原所長は毎年のように発生する自然災害の発生状況を紹介した後に「現場の感覚と発注者側の設計のギャップを少しでも埋めていく事が大切」と意気込みを述べた。

会では災害対策や予算関係など、現場で実際に起きている課題について対応を求める声が挙がった。県側は制度的な不備は徹底していくと回答。現場ごとの課題や予算面の問題は今後も関係機関と協議を行い、解決していきたいとの姿勢を示した。

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