東日本建設業保証埼玉支店は8月の前払金保証からみた県内公共工事動向をまとめた。件数は対前年度比5・5%増の828件、請負金額は同31・1%増の437億9200万円だった。
件数の内訳をみると県が同比25・7%増の240件。このうち県土整備部が129件を占めている。次いで企業局41件、農林部21件。大幅増となった請負金額の内訳は、県が同122・3%増の131億9900万円、国が同85・6%増の28億4500万円などとなっている。
また4~8月の累計でみると、件数は前年度同期比5・2%増の3274件、請負金額は同5・3%減の2054億4200万円。