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松本市建設業協会

松本マラソンでボランティア

2017/10/04 長野建設新聞

松本市建設業協会(深澤信治会長、会員数64社)は、今年初めて開催された松本マラソンで、ゴールに花壇を設置する地域ボランティア活動を行った。

作業は9月29日、かりがねサッカー場から花壇400鉢を積み込み、ゴール地点の信州スカイパーク陸上競技場まで花を運搬し、信州スカイパーク陸上競技場前の噴水付近に花壇を設置したもので、当日はおよそ50人余りの会員が参加した。

かりがねサッカー場で行われた開会式で主催者を代表し深澤会長は「第1回目の松本マラソンに私たち建設業協会も何らかの形で参加したいと思っていた。私たちは松本市から税金で行われる公共事業の仕事をいただいていることから、市民への恩返しと建設業のイメージアップを図ることを目的にボランティアを行っている。これからも松本市のイベントがあればボランティアをしていきたいと思うので、会員皆さまにはそうした趣旨をご理解していただき協力してほしい」と呼びかけた。続いて松本市から文化スポーツ部の寺沢和男部長が「皆様のおかげで多くのランナーに心からのおもてなしができる。事故のないように作業してほしい」と感謝の意を伝えた。

同協会は「市民とともに・ふるさとづくり・まちづくり」を合言葉に、地域に密着した「A-MAC」安心・安全・新しいまつもとの建設の一環として毎年地域ボランティア活動を行っている。担当委員会は地域活動委員会(田内光一委員長)。昨年度は美ケ原高原の笹刈り作業を実施した。

花壇を積み込む参加者

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