「長岡の顔」にふさわしい駅前再開発事業を目指す「長岡駅前まちづくり協議会」（会長＝高橋正明・ミヤコヤ代表取締役）は、９月28日に「まちなかキャンパス長岡」において第３回総会を開催した。非公開での総会では、事業協力者候補に対する正式な募集要項等について検討したほか、応募した６者が自社の紹介を行った。

　冒頭あいさつした高橋会長は「新聞報道などにより６者が名乗りを挙げた。これから12月中頃まで皆さんの力を借りてきちんとした選定を進めたい。私たちと一緒に計画を立てる事業者を選ぶ一歩となる」と述べた。

　事務局によると、当日までに募集に応じた事業協力者候補は県内２者、県外４者の計６者。1者あたり10分間の持ち時間で、自己紹介を行った。

　今後、正式に参加を表明した協力者からプラン提案を募り、２次審査へ進む事業者を選定する。12月中旬のプレゼンテーションを予定し、年内の事業者決定にこぎ着けたい考えだ。