松本市建設事業協同組合（深澤信治理事長）は４日、高齢者の再雇用に関する諸課題への対応についての講習会を、松本市総合体育館大会議室で開き、会員企業の代表者ら30人が参加した。

この講習会は、組合の事業計画に基づいた教育情報事業の一環として各企業が直面している課題や対応を学ぶために中小企業団体中央会の支援を受け開催したもの。冒頭、あいさつに立った伊藤浩一副理事長は「高齢者が意欲と能力のある限り、年齢に関係なく生き生きと働ける社会を構築するため、高齢者の再雇用に関する諸課題について、成迫社会保険労務士法人の中谷先生に在職老齢年金と雇用継続給付金、建設業に関する雇用助成金の内容で講演していただく。ぜひ多くのことを学んでいただき参考にしてほしい」と期待した。