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長野県生活排水課

流域下水道事業、性能発注と複数年契約を、自由裁量で業務を履行

2017/10/07 長野建設新聞

 県生活排水課は、千曲川流域下水道(下流および上流処理区)、諏訪湖流域下水道、犀川安曇野流域下水道の維持管理について、2018年度~20年度までの包括的民間委託(性能発注および複数年契約)を行う。性能発注は、要求水準を満たす範囲であれば、業務履行方法については業者の自由裁量に任せる方式。10月下旬には総合評価による一般競争入札を公告する。

 公告後は、11月に入札説明書配布、現地説明、入札参加資格確認。12月中旬に入札書・業務提案書提出。18年1月~2月に業務提案評価委員会を開き、18年2月に落札者を決定する。業務引継ぎは3月。4月1日から維持管理業務が開始となる。

 同課では包括的民間委託に向けて債務負担行為を設定する考え。各施設ごとの要求額案(3年間)および年度ごとの内訳(丸数字は年度、単位千円)は▽千曲川(下流)15億5300万円⑱487,000⑲516,000⑳550,000▽千曲川(上流)16億7600万円⑱524,000⑲561,000⑳591,000▽諏訪湖20億2500万円⑱682,000⑲672,000⑳671,000▽犀川安曇野8億8300万円⑱270,000⑲313,000⑳300,000▽合計61億3700万円⑱1,963,000⑲2,062,000⑳2,112,000―としている。

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