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長野県生コンクリート工業組合

表情筋を鍛え健康/時代は70年周期で文明の衝突時期

2017/10/07 長野建設新聞

 長野県生コンクリート工業組合並びに同協同組合連合会(山浦友二理事長・会長)は4日、マナートレーナの長澤かおる氏と、前参議院議員若林健太氏を講師に招いて、経営者セミナーを上田市の東急REIホテルで開催した。

 セミナーに先立ち山浦理事長は、生コンの出荷状況について「本年度の出荷量は前年並みになりそうだが、今後は需要拡大は見込めないが、130から140万リューベを維持できるように皆様方と切磋琢磨していきたい」とした上で「それには健康が第一。そのために本日はコーチトレーニングをして頂き大きく声を出し、健康につなげてほしい」とあいさつ。

 長澤氏は、第一印象右カタ上がりの声と表情筋を鍛えるため、腹式呼吸から強張った顔をほぐし、第一印象好感度アップ法を指導。長澤氏は「現代の子供は、スマホやゲームなどの生活で顔が無表情になっている。また会いたくなる人になるためには、表情筋を鍛え常に自己表現力を意識する事です」と話し『アイウエベー体操を一日30回』をしてくださいとアドバイスした。

 また、若林氏は「アメリカトランプ大統領の誕生、北朝鮮問題などで世界的に激動しているが、これは70周期に来て文明の衝突時期にある」とした上で「日本の全産業もこれから大きく変わっていく。さらに少子高齢化問題。様々な問題は政治と民間が連携していく戦略が必要」などとと力説した。

 参加者は、実践トレーニングに恥ずかしながらも熱心に指導を受け、若林氏の講演には神妙な面持ちで聞き入っていた。

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