県資源循環推進課が、2018年度の循環型社会形成推進交付金の要望状況（８月時点）をまとめた。要望事業主体は11団体、交付金額合計は62億5070万円となっている。

　各事業主体の要望状況は次の通り（▽①事業主体②整備施設内容③本体着工（予定）④要望交付金額、単位千円）。

▽①佐久市・北佐久郡環境施設組合②焼却施設（発電）③2017年④558,690

▽①上田地域広域連合②焼却施設（熱回収）、リサイクルセンター、最終処分場③2022年④17,333

▽①湖周行政事務組合②最終処分場③2020年④23,100

▽①諏訪南行政事務組合②最終処分場、リサイクルセンター③2018年④239,832

▽①上伊那広域連合②焼却施設（発電）③2016年④2,323,898

▽①高森町②最終処分場③2018年④12,333

▽①松塩地区広域施設組合②廃棄物運搬中継施設③2017年④6,166

▽①穂高広域施設組合②焼却施設（発電、熱回収）、破砕施設③2018年④42,788

▽①北アルプス広域連合②焼却施設（熱回収）、リサイクルプラザ、ストックヤード③2016年④35,500

▽①長野広域連合②焼却施設（発電）２カ所、最終処分場③2015年④2,983,864

▽①長野市②ストックヤード③2019年④7,200

　なお2017年度の内示額合計は26億5848万円。各事業主体の要望額に対して約99％となった。