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中野市の辺地整備計画案、除雪機増強や無線LANを

2017/10/11 長野建設新聞

 中野市が、2018年度から5年間を対象期間とする辺地対策総合整備計画の案を作成した。計画案では、各地域における除雪機械増強事業や公衆無線LAN環境整備事業を掲げている。

 永江北部辺地(面積3.2平方km)では、除雪機械増強事業を提示。事業費は3444万円。18年度は除雪ドーザ(3t級)、除雪ロータリ(1.3m級)を導入。19年度はダンプトラック(4t)、22年度はハンドロータリを導入する。

 三俣辺地でも除雪機械増強事業を掲げる。事業費は4171万円。19年度は塩カル散布機(0.3㎡)、20年度は除雪ロータリ(2.2m級)、21年度は除雪ドーザ(3t級)、22年度はハンドロータリを整備する。また道の駅ふるさとでは公衆無線LANを18年度に整備する。事業費は415万円を見込む。

 奥手山辺地(1.1平方km)でも除雪機械増強事業に2644万円。19年度はハンドロータリ、21年度は除雪ドーザ(3t級)、22年度は除雪ロータリ(1.3m級)を整備する。

 米山辺地(1.2平方km)では除雪機械増強事業に1584万円。18年度にはユニック(3t)、19年度には除雪ドーザ(3t級)、ハンドロータリを整備する。また交流施設もみじ荘における公衆無線LANを18年度に整備する。事業費438万円。同じくもみじ荘での温泉管の耐震管への布設替には3932万円を見込んでいる。事業は18年度、施工延長は700m。

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