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長野県小谷村

4トンネルの補修計画示す

2017/10/25 長野建設新聞

小谷村は、村が管理する村道トンネル4本の補修工事を来年度から4カ年で行う。最初は平倉トンネルから着手する。

村がこのほど策定したトンネル長寿命化修繕計画で示した。同村が管理する村道トンネルは青抜トンネル(L155.0m)、湯原1号トンネル(L126.3m)、湯原2号トンネル(L182.7m)、平倉トンネル(L191.5m)の4本で、すべて国道148号の旧国道部に位置し、改良により村へ編入されたもの。総延長は655.5mで工法はすべて矢板等。いずれも供用開始から60年近くが経過しており、健全度判定の結果、いずれのトンネルも早期に対策が必要とされる「Ⅲ」ランクだった。

今後のスケジュールによると、最初に平倉トンネルから着手。本年度に調査設計を行い、来年度から2カ年で補修工事を実施。2番目が湯原1号トンネルで来年度に調査設計、2019年度に補修工事。3番目は湯原2号トンネルで19年度に調査設計、20年度に補修工事。最後が青抜トンネルで20年度に調査設計、21年度に補修工事を行う。

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