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(社)日本塗装工業会県支部

日塗装県支部/川口市の特養でボランティア

2017/11/21 埼玉建設新聞

 日本塗装工業会は11月16日を『いいいろ塗装の日』と定め、全国でさまざまな地域貢献活動を行っている。埼玉県支部(松尾康司支部長)では16日、17日の2日間にわたり、川口市新井宿地内の特別養護老人ホームさざんかの郷で、第37回ボランティア活動を展開。㈱塗装のミドリヤ、㈱サンスタジオが幹事を務め、県南地域の支部会員らが施設の内部塗装を行った。

 作業を始めるにあたり松尾支部長は、これまでのボランティア活動の取り組みを紹介するとともに、隔年で北と南に地域を分けて実施していることなどを説明。「役員、幹事会社の指示に従って、けがのないよう気を付けて、工事をしてください」と、施設の環境維持活動への協力にお礼を述べた。

 さざんかの郷は1986年5月に、特養50床、短期入所生活介護2床で開設。経年劣化から汚れや傷みがみられる壁や天井などを中心に塗り直した。

 1日目はホール部分、2日目はトイレと家族室前を対象に実施。施工面積は約400㎡。2日間で 27社から35人が参加。後方支援的な立場から、本業を生かす形で地域に貢献した。

 ボランティアには、日本ペイント㈱埼玉営業所、大塚刷毛製造㈱埼玉支店が協賛。㈱富田商店が協力した。

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