佐久市は21日定例記者会見を開いた。
柳田清二佐久市長は、新工業団地の造成計画を明らかにした。
新工業団地は、下小田切の中部横断自動車道佐久臼田インターチェンジ(IC)周辺を整備する方針で進める。
全体面積は延べ約8万7千平方メートル。4区画程度に分譲する。計画は、本年度中に地権者との用地交渉と用地取得。2018から19年度にかけて用地測量と基本設計・地質等調査・実施設計などを行い、20年度に造成工事を計画。21年度に分譲開始する。
柳田市長は「市内の工業団地12カ所はすべて売却済。市民は働く場所が増えて地域活性化になる」としていた。
12月補正予算案は、浅科支所複合施設整備検討委員会の設置や、佐久平駅南土地区画整理のための幹線道路詳細設計の補助金を計上するなど、補正総額は1億9530万円を追加し、当初からの累計総額443億9787万円を予算化した。
12月補正予算詳細は次の通り(単位千円)
■一般会計
【総務費】
◆浅科支所複合施設検討委員会開催に係る経費=160
【農林水産業費】
◆県補助内示に伴う農業機械導入に対する産地パワーアップ補助金=7,740
◆農地集積・集約化対策事業補助金の確定見込みによる増額=1,099
◆土地改良区への県補助内示に伴う地域農業水利施設ストックマネジメント事業に係る負担金の増額(佐久平1地区、平賀地区、常木地区)=9,164
【土木費】
◆幹線道路詳細設計委託料・物件調査費及び組合施行事業に係る補助金=51,500
【教育費】
◆中央図書館エアコン更新に係る設計委託料=524
【債務負担行為】
◆土地改良施設維持管理適正化事業負担金・平井、相浜陽水機場改修工事(2018~2022年度まで)=9,000