渋川市は子持行政センター（吹屋３８４）の中に設置されている防災行政無線システム子持基地局の移設を計画している。２０１７年度は移設工事に向けて実施設計業務を委託、14日に開札し作業着手となる。工事は18年度内を予定している。

同基地局がある子持行政センターが老朽化から移設・解体等が検討されていることから、先行して基地局を移転することとなった。移設先は同行政センターの敷地内にある北側の別棟となる。同センターの機能もそちらに移設される見込み。工事は18年度内に実施予定、電波に関する工事のため、電気設備・通信設備に精通した業者に発注する。

子持行政センターは１９６１年に整備されたもので、延べ床面積は２５９２㎡。

移設や解体に関する調整は現在も続いていることから、具体的なスケジュールなどは未定となっている。