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(福)葵新生会

12億で五十嵐建設工業 特養あおいの里長岡新築

2017/12/08 新潟建設新聞

 社会福祉法人葵新生会(広島県東広島八本松町原、新谷正子理事長)は7日、「特別養護老人ホームあおいの里・長岡新築工事」の制限付き一般競争入札を執行、その結果、12億5600万円(税抜)で応札した五十嵐建設工業を落札者に決めた。近く正式に契約し、来週13日の着工、2018年10月31日の完成を目指す。


 入札には五十嵐建設工業、小柳建設、ダイエープロビスの計3社が参加した。   

 予定価格、最低制限価格は非公表。

 定員80人の特別養護老人ホームを長岡市稲葉町字初作820-6外地内(パークタウン稲保地内)に整備するもの。

 施設規模はS造4階建て(耐火構造)、延べ床面積5101・81㎡、建築面積1653・7㎡。建物高さは15・875m。基礎工は杭基礎を採用する。   

 敷地面積は5844・35㎡。駐車場は83台分を確保する予定。

 現在、同地内では、同法人のグループ会社であるバイオシステム(運営は晴生会)が建築主となり、老人介護保健施設「葵の園・長岡」を建設中。 

 18年春の完成を目指し、こちらも今回落札者となった五十嵐建設工業が施工を担当し現在作業を進めている。また葵会グループは同地域内において今後病院の建設についても検討を行っている。

 設計はともにワシヅ設計が担当。


【写真=特別養護老人ホーム「あおいの里・長岡」完成予想図】

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