安曇野市で14日、まちづくり推進会議が開かれ、安曇野市の宮澤宗弘市長は、全市的に検討が必要な課題として２項目の検討を依頼した。

２項目は①全市的な見守り、支え合い、助け合いの仕組みづくりについて②区の意義や重要性の理解促進について。安曇野市区長会から、区だけでは解決できない課題として推進会議で検討してほしいと依頼があった。

委員会の冒頭、委員に委嘱状を交付した宮澤市長は「市民からの要望は多様化、複雑化している。行政だけでは解決できず市民とともに協働でまちづくりを進めなければならない。今回、区長会から問題提起していただいた２つの項目を検討していただき、一定の方向性を出したい」と述べた。

会長に田村浩氏を選任した後、依頼のあった内容について検討に着手。課題の精査ともにワーキンググループによる今後の研究・検討を話し合った。