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松本市建設業協会

松本市建協が市と意見交換

2017/12/20 長野建設新聞

松本市建設業協会(深澤信治会長)は15日、松本市契約管財課との意見交換会を松本市建設業会館で開き、4つのテーマで意見を交わした。

協会側は深澤会長をはじめ大池副会長、伊藤副会長、高橋総務委員長、高嶋土木委員長、横内事務局長が出席。市側は、契約管財課の森本課長、小野課長補佐、佐藤主任のほか、上下水道局総務課から征矢野課長と大月課長補佐も出席した。

冒頭のあいさつで深澤会長は「去年は入札制度の改革をしていただいた。1年以上経ち、どのような成果が出ているのかも今日お話しいただける思う。入札に参加している業者としては落札率が上がった感覚でいるが、われわれ企業にとって本当にありがたい。きょうはいろいろな提案議題を出せていただく」と述べ、有意義な意見交換となるよう期待。続いて契約管財課の森本課長は「変動型低入札価格調査制度を昨年導入した。持続可能な企業経営、働く皆様の賃金確保が松本市にとっても大切なことだと考えている。一緒によりよい制度にしていきたい」と、より良い制度となるよう協力を求めた。

意見交換会のテーマは①変動型低入札価格調査制度導入後の状況②協会員へのインセンティブ③等級別発注金額④総合評価落札方式-の4つの幅広いテーマについて意見を交わした。

深澤会長があいさつ

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