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埋浚協会北陸支部などが港湾工事安全衛生講習

2018/02/15 新潟建設新聞

 日本埋立浚渫協会北陸支部、日本潜水協会新潟支部、日本海上起重技術協会北陸支部の主催、北陸地方整備局の後援による2017年度港湾工事安全衛生講習会が8日、新潟市内の新潟グランドホテルで開かれた。

 当日は、会員企業などから約170人が聴講し、港湾関係工事に講じた安全対策事例の発表のほか、近年の災害発生動向に関する講義などが行われた。

 主催者を代表し、日本埋立浚渫協会北陸支部の上杉春男支部長があいさつに立ち「将来の担い手確保が業界の課題だが、港湾インフラについても、同様のことが言える。そのためには安全かつ健康、働きやすい職場環境を構築する必要がある。そのことが、国民生活を守ることにもつながる。安全(確保)は何よりも優先すべきことであり、安全(確保)は技術力でもある。これまで培った経験とともに、本日の講習会で学んだことを今後の仕事に役立ててほしい」と呼びかけた。

 その後、事例発表へと移り、あおみ建設と中元組がそれぞれ受注した工事に関する安全対策を披露した。その後も各種講義が続き、出席者はペンを走らせるなどして熱心に聴講していた。

【写真=働きやすい職場環境構築で講習】

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