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埼玉県熊谷市

熊谷市が佐谷田地区まちづくりで計画素案

2018/02/16 埼玉建設新聞

 熊谷市は、市東部の佐谷田地区まちづくり事業で、まちづくりの手法や計画案を検討する代表者会の第2回会合を月内に開催し、まちづくり計画素案を5月ごろにまとめる見込み。基礎調査は、日本都市技術埼玉事務所(さいたま市、048-823-7281)は2017年度にまとめた。

 対象地域は、17年4月に開業した秩父鉄道ソシオ流通センター駅の南側約14ha。住宅・農地・工業地の混在解消を目指して、建替制限の解消や土地を柔軟に活用して、雇用促進や地域活性化を図るもの。

 17年5月に開催の地元説明会では、現状の土地の形態を維持しながら、自由度の高い街区構成を創出するコンセプトを提示。概略案として、土地の集約、大街区化を進めるため、ソシオ流通センター駅から南側への街路と国道125号に区切る街区構成を示した。

 18年度は更に2回程度の代表者会を開催し、19年2月ごろにまちづくりの方向性を策定する考え。

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