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新潟県阿賀野市

道の駅整備に2億 普通建設事業34%増/新年度予算案

2018/02/24 新潟建設新聞

 阿賀野市(田中清善市長)は23日、新年度当初予算案と本年度3月補正予算案の概要を発表した。新年度予算案では、道の駅整備事業に2億5324万円、道路消雪施設整備事業(国庫補助)に3億1000万円などを充当。3月補正予算案では旧安田学校給食センターの解体工事5000万円、同跡地舗装工事810万円、幼稚園施設改修工事2000万円、消雪施設工事6700万円などを付けた。

 一般会計は、対前年度比5億2000万円(2・6%)増の202億7000万円で、当初予算ベースで4年ぶりに前年度を上回る積極型予算となった。うち普通建設事業費は、同比7億6040万9000円(34・7%)増の29億5288万6000円を投入する。

 阿賀野バイパス沿線で計画する道の駅整備事業では基本設計、用地購入費を盛り込んだ。

 道路消雪施設整備事業では下袖中島線、弥生町2号線、緑岡121号線ほかで消雪パイプの新設整備工事を進める。

 瓢湖きん公園整備事業には3500万円を充て、園路改修工事を実施。

 新規事業では小中学校施設長寿命化改修事業に600万円を計上、トイレ改修・空調整備を行う。

 新年度に事業が本格化する安田地区複合施設整備事業には9億4688万9000円を盛った。

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