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国土交通省新潟国道事務所

ICTや担い手など/技術研究発表会を開催

2018/03/06 新潟建設新聞

 新潟国道事務所工事安全対策協議会(会長=大江真弘・北陸地整新潟国道事務所長)は、新潟市の新潟ユニゾンプラザで技術研究発表会を開催した=写真=。発表された報文は11件で、同事務所では「新国アイデア賞」として表彰した。

 報告では、ICTを利用した現地測量を発表。工事に入る前に①ICTのみを活用した測量②従来のみの測量③ICTと従来測量の併用―の3パターンを比較検討し、実際は両方の方法を併用したことを報告。また、担い手対策でインターンシップへの取り組みも発表された。

 発表報文は次の通り。

 ▽iPadを活用した現場管理

 ▽ICTを用いた測量データ提出における効率化

 ▽担い手確保・育成に向けた取り組み

 ▽長尺場所打ち杭の座屈防止に仕様した新技術

 ▽スタンションを利用した仮設防止柵について

 ▽埋設型ジョイントの応急補修(延命対策)について

 ▽大口経管布設完了後の鋼矢板引抜に伴う沈下対策について

 ▽補強土壁の施工における工期単修について

 ▽規制に伴う安全対策について

 ▽バイパス本線桁下での安全管理▽事前測量・調査時における安全性向上に関する工夫

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