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埼玉中央JCが4月に企業防災セミナー

2018/03/08 埼玉建設新聞

 埼玉中央青年会議所は4月10日、さいたま市文化センター(南区根岸1-7-1)で午後3時から、企業防災セミナー「地元企業が支える地域防災」を開催する。有識者ら“防災のプロ”3人によるパネルディスカッションなどを行い、地域に根差した企業として持つべき防災意識の向上を図る。参加対象は県内の事業者とし、定員は100人。入場料は無料。

 災害発生時の対応や日ごろからの備えは、行政・企業・市民がそれぞれの役割を果たすことが大切とされ、中でも企業は有事の際、地域防災における主体的な存在となる。

 セミナーの1部では、青年会議所メンバーが企業の防災対策事例などを紹介しながら、防災を考える上で重要な「自助・公助・共助」の定義と、それらが連携することの必要性を解説する。

 2部のパネルディスカッションでは、有識者として災害リスク評価研究所代表の松島康生氏、行政担当者として県危機管理課主幹の村松裕氏、さらに防災対策へ積極的に取り組んでいる企業を代表してカルソニックカンセイ㈱から齋藤勝氏をパネリストに招く。

 それぞれの立場で防災に対する取り組みを語り、企業としての防災、地域との連携方法などを考える。

 担当者は「特に建設業者の方に多く集まってほしい」と呼びかける。

 参加申し込みは、電話・ファクスまたは青年会議所ホームページから。問い合わせ先は以下のとおり。

 ▽電話=048-647-3315

 ▽メール=info@jc766.com

 ▽ホームページ=http://www.jc766.com

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