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群馬県環境森林部

緑の県民基金事業、18年度も整備推進

2018/03/15 群馬建設新聞

県環境森林部は、ぐんま緑の県民基金事業について2018年度も水源地域等の森林整備を推進する。当初予算案には、事業費17億2026万2000円を計上した。内訳は工事費4億6810万円、委託料1億680万円、負担金・補助金2億8022万5000円など。

同事業は導入から4年が経過しており、17年度末までの森林整備実績は2159haを見込んでいる。また、整備に先行して進めていた事業地の選定については、整備済みの面積も含めて4473haで森林所有者から事業実施の承諾を得ている。

市町村や地域住民、ボランティア団体などが行う里山・平地林の整備事業などに対して補助を行う市町村提案型のこれまでの実績は、竹林整備が22市町村で121カ所129ha。里山整備が26市町村で122カ所200haを見込んでおり、全市町村で事業を展開している。

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