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群馬県前橋市

前橋市の18年度市街地再生事業

2018/03/16 群馬建設新聞

前橋市は、中心市街地再生事業について、優良建築物や再開発などへの助成に加え、中心市街地での将来像策定などに取り組む考えを示した。

城東11地区や本町213地区の優良建築物等整備事業は2018年度末の完成を目指し工事が進んでいる。JR前橋駅北口地区の再開発事業は18年度から調査設計業務が始められるよう事業施行者と調整しながら進めている。また、住宅転用促進事業もシェアハウスなど4件の事業が完了している。

18年度予算案には、城東11地区、本町213地区の施設建築物工事費用の一部助成、前橋駅北口再開発は調査設計費用の一部助成も見込んでいる。住宅転用促進事業は、シェアハウスへの転用工事に要する費用や、立地適正化計画に位置付けられた都市機能誘導施設の整備に対する助成を行う考え。これら民間事業への助成のほか、中心市街地における将来像の策定や広瀬川河畔沿いにおける整備に関する委託業務にも取り組む予定。

計上額は、負担金や補助などが11億7463万6000円、委託7100万円、広瀬川河畔緑地改良、道路改良、付帯工事に5100万円としている。

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