記事

事業者
長野

昨年の県内工場立地は全国6位

2018/03/30 長野建設新聞

県産業立地・経営支援課は、2017年に長野県内で1000㎡以上の用地取得を行った工場立地動向調査の概要(速報)をまとめた。それによると立地件数は41件となり前年同期に比べ7件(20.6%)増加した。全国でみると第6位となり、前年の9位からランクアップした。41件のうち県外に本社がある企業の立地が11件(そのうち東京都が5件)となり、前年の6件から大幅に増加した。

立地面積は48.9haと同比0.2ha(0.4%)減少した。全国でみると第10位。業種別にみると「金属製品」が7件で最も多く、次いで「はん用機械」と「生産用機械」が6件、「食料品」5件、「輸送用機械」4件と続く。地域別の立地状況をみると、「佐久」が9件で最も多く、次いで「上伊那」と「長野」が8件、「松本」6件、「諏訪」4件と続いた。過去5年、立地実績がなかった「木曽」も1件の実績があった。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら