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村瀬組が台湾の義守大学と協定締結

2018/04/28 長野建設新聞

村瀬組(村瀬直美社長、本社=松本市里山辺)は、台湾の高雄市にある義守大学(陳振遠校長)から、学生をインターンシップで受け入れる。今回受け入れるのは大学院生の張雅合さんで受入期間は7月9日から9月14日まで。

村瀬組は、建設業、特に地方の建設業の担い手確保について、日本や建設業に関心のある優秀な人材を世界から呼び込もうとの考えから、義守大学との間で学生を会社に受け入れるインターンシップ協定を締結した。その時に、関心のある学生と面接を行い、張さんに決定した。張さんはCADができ、日本語能力検定2級の語学力がある。

また同社では新入社員研修をこれまでアメリカで行ってきたが、これを機会に義守大学でも行っていく。6月11日から参加する同社企画・開発部のフェリーニコラスさんはアメリカのジョージア州出身。8月24日までの期間、中国語などを学んでくる。ニコラスさんは「外国との相互理解に必要。台湾では、中国語とともに台湾の文化も学んできたい」と意欲を見せた。


【台湾の義守大学で締結後、関係者で記念撮影】

締結式

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