群馬県建設業協会前橋支部（三原豊章支部長）と前橋地区建設業協会（同会長）は４月25日、前橋テルサで２０１８年度定時総会を開催。発注官庁との意見交換や公園クリーン作戦の実施などを盛り込んだ事業計画などの議案を審議、いずれも承認された。

三原支部長は「事業量が伸び悩むなかでＩＣＴ施工や週休２日制などさまざまなな課題が出ている。その中でも皆さんに速やかに情報を発信していく」とあいさつした。

総会では、収支決算や予算案、事業計画案などを審議。すべての議案が承認された。18年度の事業計画としては、道路クリーン作戦への積極参加や公園クリーン作戦の実施などのほか、市内建設系学校のインターンシップ受け入れ、環境すみずみパトロール隊との安全パトロール、後継者および若手手技術者育成育成に関する調査研究の実施を盛り込んでいる。

17年度の優良従業員表彰も行われ、三原支部長から長年にわたり活躍する従業員ら11人に表彰状が手渡された。