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新潟市中央区のユーロランド構想で共同住宅は9月着工

2018/05/08 新潟建設新聞

 ダイア建設と大和地所は、新潟市中央区上所の新潟中央卸売市場跡で建設を計画している物販店舗(仮称)マルシェコートA棟を8月、14階建ての共同住宅(仮称)ダイアパレス上所Aは9月の着工を予定している。

 マルシェコートA棟はS造2階建て、建築面積1989・51㎡、延べ床面積3695㎡で建設。駐車場は56台分を確保する。8月に着工し、2019年4月の完成を目指す。

 ダイアパレスA棟はRC造14階建て、建築面積899・85㎡、延べ床面積8216・61㎡、住戸数86戸、駐車場89台分を計画し、9月の着工と20年2月の完成を予定する。

 いずれも設計は理建設計が担当しており、施工者については現在のところ未定。 

 旧中央卸売市場跡地は、プロポーザル方式により同者が新潟市から取得した。ヨーロッパの建築美やデザインを街づくり思想に取り入れた「ユーロランド構想」を提案しており、宅地78区画、共同住宅3棟、商業施設3棟、集会場1棟などへの再開発を計画している。

 本年度から施設の建設工事を進め20年度以降に順次、住宅などの分譲を開始し、23年度の完了を目指す。現在、廣瀨で開発工事が進められている。

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