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県電気工事工業組合

群電工が18年度の総代会を開催

2018/05/16 群馬建設新聞

群馬県電気工事工業組合(小谷野一彦理事長)は14日、同組合会館で52回目となる通常総代会を開催した。会場には80人近くの組合員が顔を揃え、各議案の審議にあたった。来賓には県総務課消防保安課の小見洋課長や東京電力パワーグリッドの伏見こずえ群馬総支社長などが駆け付けた。

小谷野理事長は、2017年度に組合が参加した技術大会で上位に入賞したことなどを紹介し「元気で勢いのある群馬が益々活躍できれば幸い。少子高齢化による組合員の減少なども懸念されるが、担い手の育成にも力を入れていく」と意気込みを語った。

続いて、小見課長は「近年、電気に関わる大きな事故が起きていないのは、組合の啓蒙活動の成果。今後も電気の身近な見張り番として活躍してほしい」と呼び掛けた。また伏見総支社長は「弊社では新たな事業領域を目指している。これまでの皆さまとの仕事の延長。ビジネスを検討する際は、ご協力をお願いする」と展望を語った。

総会では17年度の事業報告や18年度の事業計画などについて慎重に審議。これまでに引き続き、漏電遮断機や感震ブレーカー、避雷器の取り付け運動の推進や電気使用安全月間運動への取り組みを継続。また、県内工業高校との交流促進も行っていくことで承認された。

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