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事業者茨城県ひたちなか市
見出し統合校建設事業/延べ1万4000㎡、事業費約50億円/19年度着工、分離発注想定  
掲載 2018年6月15日日本工業経済新聞(茨城版)  
本文

 ひたちなか市が磯崎町への建設を計画する統合校建設事業の基本設計の内容が分かった。同校は市で初めての小中一貫校であり、概算事業費49億9430万円を見込む大型事業。建築物全体の延べ床面積は1万4706・22㎡で、校舎はRC造2階建ての延べ1万122㎡、屋内運動場棟は3214㎡。本年度には実施設計の策定や用地取得、学校周辺の雨水排水施設整備を進める。建設工事には2019年度から着手し、21年度の開校を目指す。発注形式は現段階で建築・電気・機械の3分離を想定している。
 これは少子化による人口減少への対応および「中1ギャップ」への対策として阿字ケ浦小学校(阿字ヶ浦町744)、磯崎小学校(磯崎町4598)、平磯小学校(平磯町250)、平磯中学校(平磯町3550)、阿字ケ浦中学校(阿字ヶ浦町610)を統合して新たな小中一貫校を建設するもの。
 建設予定地は磯崎町入道5122ほか38筆で、敷地面積は5万8400㎡。ひたちなか海浜鉄道湊線の磯崎駅と平磯駅の中間に位置しており、統合校建設に合わせて同校の付近に湊線の新駅を設置する計画だ。
 校舎は2階建て構造とする。1階には南側へ職員室などの管理室や1~6年生までの特別支援学級、特別教室、多目的室兼用の柔道場を設置する。北側には1~4年生までの普通教室、特別教室、給食室、ランチルーム兼用の学童保育室を配備する。南北をつなぐ形で西側に昇降口、東側に渡り廊下を配し、校舎に囲まれた東側には小学生グラウンドを、西側には交流広場を設ける。
 2階には南側に7~9年生までの特別支援学級と特別教室、北側に5~9年生の普通教室を置く。それらをつなぐ形で西側にコンピューター室と図書室を一体で活用できるメディアセンターを配置。そのほか義務教育学校ならではの特長を生かし、中1ギャップ解消の助けとなる算数室と社会室を設置。音楽室は廊下を挟んで校舎端部に2教室を配備。この廊下には防音扉を設けることで他教室への音漏れ対策を施す。イベント時の楽器持ち出しが多いことから、エレベーターと車の寄付きが可能な出入口に近い配置とした。
 屋内運動場の規模は3214㎡。北側に小アリーナ、南側に大アリーナを配置する。その間に1階は玄関、ミーティングルーム、室内外から利用可能な防災倉庫を、2階には更衣室やシャワー室、卓球台を5台置けるホールを配した。校舎とは1階と2階で渡り廊下でつながる構造とした。
 プール棟はプール本体や管理棟、体育倉庫、部室、屋外トイレを1棟とし、管理棟部分のトイレと屋外トイレ、倉庫と体育倉庫を兼用することでコンパクトな間取りを実現する。
 グラウンドは200mトラック兼サッカーコートの小・中共用グラウンドや野球場を整備。テニスコートは4面を設ける。
 正門は敷地北西の角に配置。これはひたちなか海浜鉄道湊線を利用しての通学者が多いことを考慮し、新駅からの動線に配慮するもの。テニスコート東側には南門を設けて、学校敷地南側からのアプローチにも対応する。また敷地西側に外来用駐車場を北側には職員駐車場を整備する。
 基本・実施設計の策定は17年度から㈱相和技術研究所(東京都品川区)が担当。委託額は1億2368万円(税抜き)。履行期間は19年2月28日までとしている。
 なお発注形式について担当課は「本体工事と設備は分離発注を想定している。ただし現段階での計画なので確定ではない」と話す。

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