日本建設業連合会北陸支部や建設コンサルタンツ協会北陸支部などの共催による「道路橋示方書改定に伴う設計計算例講習会(北陸地区)」が6月28日、新潟市内の興和ビルで開かれた。当日は約120人が参加。改定に基づく設計や照査が円滑に行えるよう、熱心に聴講した。
道路橋示方書は昨年7月21日に改定され、ことし1月1日以降に新規着手する設計から適用。改定後は設計の考え方などが従来とは異なることから、日本道路協会発行の同示方書に基づいた道路橋の設計計算例をテキストに講義が行われた。講師は建設コンサルタンツ協会の各委員。設計計算書への基本的な記載事項をはじめ、鋼橋やPC橋などの設計計算例などが示された。
【写真=熱心に聴講した】