秩父県土整備事務所は皆野町国神地内ほかの栗谷瀬橋補修工事を2019年度以降に発注する予定。伸縮継手端部の補修が中心となる。実施設計は建設技術研究所関東事務所(さいたま市、048-835-3501)へ9月28日納期で委託した。
同橋は皆野両神荒川線に位置し、橋長150・46m、幅員5・5m。上部工が2径間鋼単純トラス桁+単径間鋼単純鈑桁。下部工は壁式・小判型橋脚2基、重力式橋台2基。荒川に1963年架設。
設計作業では鋼単純トラス桁と単径間鋼単純鈑桁の接合部分の伸縮継手変状箇所について、近接目視による調査を実施。補修設計を行うほか、施工計画を作成する。さらに、概算工事費も算出。
【皆野両神荒川線に位置する栗谷瀬橋】