木曽町建設協会(加藤晋悟会長)は13日、毎年恒例の河川清掃・道路法面清掃ボランティアを木曽町木造住宅推進協議会と合同で総勢46人が参加して行われた。
今年のボランティアは当初、先週6日の実施予定だったが、大雨のためきょう13日に延期したもの。
木曽町建設会館前に集まった46人の参加者を前に加藤会長は「観光シーズンとなり駅坂はその窓口ともなるので綺麗にしていただきい。高所作業車での作業や熱中症には気を付けていただき事故は起こさないで取り組んでほしい」と述べると木曽町の原町長は「本日は気温も高くなる予想なので事故のないようくれぐれも気を付けて作業してほしい」と呼びかけた。
河川清掃は建設協会建築部会10人と木造住宅推進協議会の5人が担当。町管理の万郡沢川で駅下から木曽川合流にわたりゴミ拾いや草刈りを実施した。一方の道路法面清掃は建設協会土木部会24社29人が担当。駅前の県道駅坂山側で法面の立木、草、つる等の刈払いを実施した。会員はダンプや草刈機を、また、高所作業車はパークス甲信が用意。地域住民が日頃清掃ができない斜面や高所を手際よく清掃した。