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髙橋建設など・高崎市立箕輪小学校で現場見学会を開催

2018/07/21 群馬建設新聞

高崎市立箕輪小学校校舎の改築工事を担当する高崎市内業者の髙橋建設・信澤工業・神宮工業JVと東栄電工・アイテクJV、石田建材工業・フェニックスJVは18日、在校生と教職員など約600人を招いて現場見学会を開催した。市産材を使った木造校舎や耐震・耐火への対策、働く職人の姿などを見てもらい、建設業の魅力を大いにPRした。

見学にあたり飯島雅年校長は「実際に働いている方の姿が見られ、子どもたちの今後の仕事の選択の一つになる貴重な体験」と期待を寄せた。

同校は同市倉渕町などの木材を使用した、W造2階建ての校舎へ改築中。杉の木の匂いが香る校舎内には、完成後の配置が分かるように教室名などが示されており、子ども達は今から完成が待ち遠しいようすだった。また耐震の筋違、耐火の間仕切壁や床材などの説明、働く職人のようすなどを見学し、建設業の魅力、やりがいを感じとっていた。

見学会では暑さ・安全にも万全な対策が講じられており、ヘルメット・軍手の着用、階段の補助など危険と想定される場所に人員を配置して対応した。またぐんケンくんも駆け付け、見学前には全員でぐんケン体操を実施。大いに子どもたちのハートを魅了した。

6年生の北澤璃乃さんは「(今の校舎にはない)多目的室や更衣室があって完成するのが楽しみ。燃えないような工夫がされていてすごいと思った」と感想を述べた。

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