関東地方整備局は19日、さいたま新都心合同庁舎2号館で2017年度優良業務等部長表彰式を開催した。表彰件数は優良業務6件、優秀技術者6人、優良工事2件、難工事功労3件だった。表彰は各部が発注し、17年度に完成または完了した工事・業務で特に優れた成績を収めた工事、業務、技術者など。
各部の表彰件数は▽営繕部=優良業務2件、優秀技術者2人、優良工事1件、難工事功労3件▽河川部=優良業務1件、優秀技術者1人▽道路部=優良業務1件、優秀技術者1人▽企画部=優良業務2件、優秀技術者2人、優良工事1件――となっている。
各部長による受賞者に対するあいさつなどは次のとおり。
清水侯二営繕部長「それぞれ制約がある中で、長年培われてきた技術力を遺憾なく発揮していただいた。引き続き、良質な社会資本整備に賜るよう期待している」
小林稔河川部長「豊富な知識と経験を十分に生かして、また技術者には的確な提案・アドバイスをいただき、良好な成果を上げていただいた」
丹羽克彦道路部長「膨大な交通データを適切かつ的確にまとめられた。引き続き、技術開発や人材育成などに努めていただき、なお一層の精進をお願いしたい」
東川直正企画部長「大変立派なものを作っていただいた。仮に民間でもわが国のために役立つので、引き続き技術力の研鑽(けんさん)をお願いしたい」
【写真=営繕部長表彰であいさつする清水部長】