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新潟市道路保全協会が小学校に路面標示シート寄贈

2018/10/20 新潟建設新聞

 新潟市道路保全協会(岡野澄夫理事長)は、新潟市内の小学校に防犯標語「い・か・の・お・す・し」が描かれた路面標示シートを寄贈した。同協会が取り組む「犯罪・交通事故・災害から子どもを守ろうプロジェクト」の一環で、市内の青山小学校、真砂小学校、立仏小学校、新通小学校の4校へハンドブック140冊とともに寄贈された。県内では初めての試みとなる。18日には青山小学校で贈呈式が執り行われ、児童の手によりシートは玄関先に張り付けられた。

 いかのおすしは「いか」ない、「の」らない、「お」おきな声をだす、「す」ぐ逃げる、「し」らせる―の頭文字をとった防犯標語で、子どもたちにも分かりやすいよう縦横180cmのシートに描かれている。杉中規彦校長は「常々子どもたちには安全な登下校を指導しており、全校生徒が毎日シートを見ることで安心・安全な登下校を意識できる」と感謝した。

 同協会の「子どもを守ろうプロジェクト」では安全な通学路の確保に路面表示の施工寄贈などを毎年続けている。岡野理事長は「登下校の間にはさまざまな事故や事故の危険性がある。私達なりに子どもの安全安心を守る力になりたい」と語った。


【写真=児童がハンマーで仕上げの圧着】

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