埼玉県空調衛生設備協会(飯沼章会長)は20日、21日の2日間、2級管工事施工管理技士(学科・実地)受験講習会をさいたま市大宮区のJA共済埼玉ビルで開催した。受講者は26人。ポイントを押さえた指導で、実践的な演習を行った。
開始にあたり新井清太企画経営委員長があいさつ。合格を目指す受講者にエールを送った。
管工事施工管理技士は、管工事を請け負う建設業に必要な技術者の国家資格で、資格取得のための試験は1級、2級ともに学科試験と実地試験により実施。仕事との両立で時間的に制約がある受験者が確実に合格するよう、過去の出題傾向から導いた重要項目を中心に講義。
効率的なプログラムに基づき、設備原論、空調・衛生設備、機器と材料、施工管理法、法規、実地試験対策などを学んだ。