石井啓一国土交通大臣が10日、新潟県内の大型事業などを視察した。全国のインフラ整備状況を確認するための訪問。今回、新潟駅連続立体交差をはじめ、やすらぎ堤、大河津分水路、小須戸橋など11カ所を視察。花角英世知事や篠田昭新潟市長、北陸地方整備局の吉岡幹夫局長なども同行した。
やすらぎ堤では、民間企業との協働によりカフェやビアガーデンなど水に親しむ空間がつくられ、経済効果創出にもつながっていることなど関係職員から説明を受けた。
また新潟駅連続立体交差事業(在来線の高架化)については、石井国交相が「財政や技術で支援していく」と述べた。
【写真=やすらぎ堤で説明を受ける石井国交相】