関東財務局と関東経済産業局は18日、地域経済活性化に資する連携事業に関する覚書を締結した。地域金融機関における金融仲介機能の発揮や地域内外の利害関係者との多面的な連携・共創関係の構築を通じて地域中小企業などの創業・成長から事業承継・事業再生にわたるライフステージに応じた支援、地域経済活性化の推進を目的としている。
両局では連携強化推進会議を定期的に開催し、連携事業の企画立案、進捗(しんちょく)状況の確認・検証を実施して改善を図り、地域中小企業などの支援に向けて必要な連携を推進する。
当面は、金融・産業オープンイノベーションセミナーや新たなコンサルティング手法展開セミナー、活性化サロンなどにより地域中小企業の課題解決を支援する。