2017年7月に発生した九州北部豪雨に関東地方整備局がTEC-FORCEを派遣し、安倍晋三首相からこのほど、感謝状が贈呈された。関東整備局では延べ440人を派遣している。
石原康弘局長は「TEC-FORCEはことし10年を迎える。近年は社会的にも広く認められている。首相から感謝状をいただいたことは大変ありがたく、災害発生時は即時に対応できるよう努めていきたい」と述べた。
施工企画課の柴田真希(しばたまき)さんは「発生から間もない時期に現地に入ったが、日常生活が困難な状況で普段の生活ができるように活動した。他の整備局からも女性が活動に入っていたようだが、私は見ていない。今回、感謝状をいただいて、皆さんに力添えができたと実感できる」と語った。
【写真=石原局長(前列中央)を囲むTEC-FORCE活動者】