川口市は2019年度から10年間にわたって運用するバリアフリー基本構想案を公表、川口駅周辺など9地区計87施設・86経路を対象に実施する考えを示した。主な整備内容は▽車いす使用者用駐車施設の広さ確保▽公園園路の段差解消▽視覚障がい者誘導用ブロック設置▽スロープ設置▽信号機(バリアフリー対応)設置--などを予定している。
対象となる9地区の整備規模は次のとおり。
※▽地区名=①生活関連施設数②生活関連経路--の順
▽川口駅周辺地区=①17施設②12経路
▽西川口駅周辺地区=①17施設②12経路
▽東川口駅周辺地区=①13施設②12施設
▽川口元郷駅周辺地域=①6施設②9経路
▽南鳩ヶ谷駅周辺地区=①6施設②10経路
▽あらいじゅく駅周辺地区=①4施設②6経路
▽戸塚あんぎょう駅周辺地区=①4施設②5経路
▽蕨駅東口周辺地区=①5施設②2経路