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県建産連が工始祭/ことし一年の安全祈願

2019/01/16 新潟建設新聞

新潟県建設産業団体連合会(植木義明会長)は11日、新潟市内の白山神社で「工始祭」を執り行った。

工始祭は、年頭に作業の安全と建物の永遠の繁栄を祈願する恒例行事の一つ。

白山神社拝殿での祝詞奏上後、新潟市建築組合連合会有志による「匠始ノ儀式(たくみはじめのぎしき)」では、鋸ノ儀(のこぎりのぎ)、墨指し・墨付ノ儀(すみさし、すみつけのぎ)、釿打ノ儀(ちょうなうちのぎ)、鉋ノ儀(かんなのぎ)のほか、槌打ノ儀(つちうちのぎ)が古式にのっとり厳かに行われ、続いて植木会長や構成団体の各代表、県土木部の中田一男部長らが玉串を奉げ、ことし一年の安全作業などを祈願した。

植木会長は「死亡災害ゼロ、労働災害の根絶に向けて、決意を新たにするとともに、建設業にまい進できる充実した一年としたい」と述べた。


【写真=鋸ノ儀のもよう、植木会長】

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