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盛大に合格祝賀会/講師、来賓と喜び分かち合う/総合資格学院長野・松本校

2019/01/18 長野建設新聞

 総合資格学院長野校(中野貴史学校長)と松本校(高田武弘校長)は14日、2018年度合格祝賀会を長野、松本市内でそれぞれ開催した。1級・2級建築士試験などに合格した受講生が参加し、学院講師や来賓と共に喜びを分かち合った。

 同学院は対面指導と手厚いサポート体制により、毎年1級・2級建築士や宅地建物取引主任者など各種資格試験で多数の合格者を輩出している。本年度の長野県の1級建築士製図試験では、合格者64人のうち43人を同学院の現役受講生が占め、合格者占有率67.2%を記録。合格者の3人に2人以上が同学院の現役受講生という高い実績を残した。

 ホテルJALシティ長野で開かれた長野校の祝賀会では、中野学校長が、本年度の各種資格試験において全国平均を大幅に上回る実績を残したことを紹介。「本年度も多くの皆さんと合格の喜びを分かち合えることを大変うれしく思います。一つの講座もこけることなく高い実績を上げられたのも、講師の力量と受講生一人一人の努力のたまもの。学校長冥利に尽きます」と喜びを語り、「きょうは来賓も多く来ています。コミュニケーションをとり、コネクションを増やしてください。また合格者同士、今後、仕事やプライベートでもつながる関係を築いていってください」とエールを送った。

 続いて県建築士会の江口信行常務理事が祝辞に立ち「これからが始まり。資格を上手に利用し、社会に役立てるよう頑張ってください」と今後の活躍に期待を寄せた。

 受講生を代表して謝辞に立った丸岡祐一さんは「平成に忘れ物を残さずに済みました」と喜び、講師と業務スタッフの指導・支援に感謝を伝えた。また、宮川えり子さんは「教室で机を並べ、共に学び、切磋琢磨し合った仲間がいたからこそ、大変な日々も乗り越えられました」と合格までの道のりを振り返り、「この経験を忘れず、これからの仕事を頑張っていきます」と決意を述べた。

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